REFERENCE

役割とセット

描いた線には「役割」を与えます。

役割の種類

役割線の色3Dでどうなるか
カッター赤(ポピー)生地を切る「刃」。型抜きのシルエットになる
エンボス青スタンプ台の面から立ち上がる凸模様。生地に模様を写す
模様オークル(金色)縁取りエンボスやブラシの模様として登録する。右のパネルの「Pattern Collection」に並ぶ(縁取りエンボス)
Ornament緑刃のない板。形の通りの板の上に、中の図形を高さを変えて積む(下の「Ornament」)

役割のほかに、次の2つがあります。

  • スタンプ台:カッターに付ける「台」(プランジャー)です。模様を押し当てる面になります。カッターを右クリック → スタンプ台を作る で付けます。
  • ふところ:エンボスの内側に描いた線は、その内側が一段下がる凹みになります(下の「入れ子エンボス」)。

描いたときの役割

閉じた図形(円・四角・多角形・お花・星・ペンで閉じた形など)は、描いた場所で役割が決まります。

  • 型(カッター)の中に描いたとき:はじめから エンボス。その型に スタンプ台 も自動で付きます。型の縁に少しかかっていても、大部分が中なら同じです。
  • 型の外・何もないところに描いたとき:カッター。
  • 開いた線(スプラインなど)は、描いたあとに出る小さなパネルで選びます。ブラシは、はじめからエンボスです。

どの場合も、下の方法であとから変えられます。

役割の変え方

方法操作
右クリック図形を右クリック → カッターにする/エンボスにする/模様にする/Ornament にする。
図形のダイアログ図形をダブルクリックすると、数値のダイアログが開くので、役割 のボタンで選びます。
文字のパネル文字オブジェクトをダブルクリックしてダイアログで役割 のボタンで選びます
洋梨のカッターを右クリックしたメニュー。上から、塗りつぶしのカッターにする、枠だけのエンボスにする・模様にする・Ornament にする、スタンプ台を外す、ロック、ガイドにする、名前を変更、新規フォルダへ、削除
カッターの右クリック — 今の役割(カッター)が塗りつぶしで表示される
エンボスにすると、スタンプ台が自動で付きます 線をエンボスに設定すると、その線が乗っている外形線(カッター)にスタンプ台が自動で作られます。

Ornament

Ornament は 「塊」 です。簡易のモデリングツール。オーナメント・プレート・看板など、クラフトツールとして活用してください

  • 接している図形・中にある図形は、1つの 「塊」 になります。
  • まとまりの中の図形は、高さグループ A〜D のどれかに入ります。グループごとに高さ(下の面から上の面まで)を決めます。

グループを選ぶ

  1. 図形を選ぶまとまりの中の図形を選ぶと、まとまりの右上に A〜D のボタンが出ます。
  2. ボタンを押す選んでいる図形が、そのグループに入ります。

高さを決める

  • Ornament の図形を選ぶと、右のパネルの断面図が A〜D の柱の図に変わります。
  • 柱の上の線をドラッグすると、そのグループの高さが変わります。数字をダブルクリックすると、数値で入力できます。
  • 高さを 0 にしたグループは 穴 になります(下まで抜けます)。
  • 柱をクリックすると、そのグループの図形がスケッチで光ります。もう一度押すと消えます。
  • エンボスの形状(段差・台形・S字・フィレット・凹・半球)も使えます。上の面は描いた線のまま、根元へ向かって広がります。
Ornament にした洋梨の中に、緑の濃さの違う円が3つ。小さい円を選ぶと、右上に A・B・C・D のボタンが出て D が塗られている選んだ円は D。高いグループほど濃い緑
右のパネルの Ornament の図。A から D の4本の柱が高さ 2・4・6・8 で並び、柱の色はスケッチと同じ緑の濃さ右のパネル — 柱の上の線をドラッグで高さ

文字の Ornament

  • 文字のパネルで Ornament を選ぶと、文字の形の板になります。1つの文字列は1つのまとまりです。文字のままでも A〜D を選べます。
  • A・B などの文字の中の穴は、抜けたままです。文字のグループには入りません。
  • アウトライン化すると、穴の線は1つずつ選べるようになります。穴だけを選んで A〜D を押すと、その穴だけをその高さで埋められます。
まとめて変える 離れた Ornament(画像トレースで作った図形など)をいくつか選んで A〜D を押すと、選んだ全部に入ります。右のパネルで高さを変えたときも、選んだまとまり全部に入ります。

セットとは

カッター+スタンプ台+エンボス をひとまとめにしたグループです。カッターにスタンプ台を付けると(右クリック → スタンプ台を作る、または型の中にエンボスを描く)、スケッチブラウザで「名前(セット)」の1行にまとまります。▶ で開閉し、名前をクリックするとセット全体を選びます。名前をダブルクリックすると、名前を変えられます。

2Dスケッチと3Dプレビュー。赤いカッター線から型ができている
赤い線=カッター。役割を与えた線だけが3Dの型になる

入れ子エンボス

エンボスの内側に線を描くと ふところ(凹み)、そのさらに内側に描くと 2段目のエンボス(凸) になります。面積の大きい輪郭から順に、凸→凹→凸…と交互に決まります。何層でも重ねられます。

細かい模様のコツ エンボスは「スタンプ台がONのセット」の中に描きます。高さは0.3〜0.8mm程度が標準です。エンボス線を選ぶと、右パネルで高さと立ち上げ方式(面/ライン)を調整できます。